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日本の太陽光発電市場への理解を深めるため、そして今年開催する「ソーラーアセットマネジメントアジア2018」の準備のため、今年もまた「日本の太陽光発電ポートフォリオランキングTOP 30」を作成しました。

日本の太陽光発電市場は2012年7月に開始された固定価格買取制度(FIT制度)により、急速に、そして大幅に拡大してきた経緯があります。国内外から多くの企業が日本のPV事業に投資を行ってきたことをみると、FIT制度が日本の太陽光発電市場拡大のための手助けになったということは言うまでもありません。

今回のTOP30社の太陽光発電所ポートフォリオランキング表における30社のポートフォリオ成長率は昨年度版に比べ14%も増えていることがわかりました。

今回のランキング表は2017年度末までに稼働しているPVポートフォリオを集計しました。今回のTOP30社すべてのポートフォリオの累積導入量は4.7GWで、2016年度の3.6GWから1.1GW増えていることがわかります。そして2015年から2017年の間では40%近く増えていることがわかりました。


日本の太陽光発電ポートフォリオランキングTOP 10

# 企業名 合計MW 所有発電所数(プロジェクト数) 共同所有率(%) 共同所有率(MWp) 自社所有率(MWp) 発電所が一番多い県 一番大きな発電所の規模 一番小さな発電所の規模 発電所の規模の平均
1 オリックス株式会社 520.0 F.O. F.O. F.O. F.O. F.O. F.O. F.O.
2 SBエナジー株式会社 390.0 30 F.O. F.O. F.O. F.O. F.O. F.O. F.O.
3 三井物産株式会社 336.6 8 F.O. F.O. F.O. F.O. F.O. F.O. F.O.
4 株式会社NTTファシリティーズ 265.3 77 F.O. F.O. F.O. F.O. F.O. F.O. F.O.
5 Equis Energy 249.9 16 F.O. F.O. F.O. F.O. F.O. F.O. F.O.
6 株式会社ユーラスエナジーホールディングス 247.5 9 F.O. F.O. F.O. F.O. F.O. F.O. F.O.
7 ジャパン・リニューアブル・エナジー株式会社 196.3 33 F.O. F.O. F.O. F.O. F.O. F.O. F.O.
8 京セラTCLソーラー合同会社 166.9 58 F.O. F.O. F.O. F.O. F.O. F.O. F.O.
9 カナディアンソーラージャパン株式会社 163.0 25 F.O. F.O. F.O. F.O. F.O. F.O. F.O.
10 スパークスアセットマネジメント株式会社 157.1 17 F.O. F.O. F.O. F.O. F.O. F.O. F.O.

*F.O. = 全概要は必要情報送信後に閲覧可能になります


キーポイント:

  •   昨年と同じく、オリックスが一番多くのポートフォリオ所有している。
  • 上位30%の企業が、Top30ランキング中の60%のポートフォリオを所持している。
  • トップ10社それぞれのポートフォリオは下が140MW、上は520MWである。
  • 今回の表には新たに6社の情報が追加されている。その中でも一番大きなものがスパークスアセットマネジメントのポートフォリオで、合計157MWである。

  • 日本国内における太陽光発電の累積容量は2017年末で約49GW、それに対するTOP30ポートフォリオリストの全容量の割合は13%である。日本のPV市場は依然として断片的であることがうかがえる。

  • 昨年と同じく、各社の保有するポートフォリオ内の発電所サイズは大きく異なっている。特にトップ3社が顕著で、ある企業の一番小さなアセットは2MW、一番大きなアセットは111MWであった。

  • 上位10社のポートフォリオの平均サイズは15.1MW、30社全体のポートフォリオの平均サイズは12.9MWである。2016年度版と比べると、30社全体の平均サイズは同じ割合で増加しているが。上位10社の平均サイズは約13%減少している。

  • 30社のポートフォリオ全体の中の20%以上のアセットが北海道に建設され、稼働している。


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